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2013/06/13

拾った羽

知っている人が
鳥のひなを拾ったとブログで言っていた。

そういえば、
小学生の時、
アブダビという町に住んでいて
巣から落ちて道で弱っていたハトのひなを
母が拾ってきて。

実はその直前に、
ベランダにできた巣で孵化って
奇形で成長がいまいちで、巣立てなくて、
ワタシの家族がみんなでめんどうをみて
なついていたハトのビーちゃんが、
ある日、
ケンコウなハトが集団でベランダにやってきて
おびえたビーちゃんが
ベランダのすきまから落ちて
落ちたトコロが駐車場で
車にひかれてしまって死んでしまった
ということが起きたばかりで。

色も大きさもビーちゃんにそっくりだった
二代目は
ぶーちゃんとすぐ名前がついて
(甘えて餌を欲しがる鳴き声が
「ブーブー」だったから「ぶーちゃん」)
情が移って、すぐにウチの家族になった。

ぶーちゃんは巣から落ちただけの普通の子だったから
ちゃんと育って
ちゃんと巣立って
でもハトの習性なのか
巣立ったのに
夜になるとウチのベランダに戻ってきて。
そんなことがしばらく続いて。

夏休みになって、
家族旅行で1ヵ月、
ウチを留守にしていて戻ってきたら
ホントウに巣立ってしまって
もう帰って来なくなっていた。

それはそれでぶーちゃんはハトとして自立して
キットそれはシゼンでシアワセだったのだ。


あれは多分ワタシが10歳の時のことだったはず。


あれから20年近くたって
もうぶーちゃんはいなくなってしまったはずなんだけど、
あの子の続きは
今でも中東の乾いた空を、
コーランを聞きながら、
駆けているのだろうか。

Jasmine5


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