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2006/04/30

大会2日目

Img_3689

今日は大会2日目です。
今日もまた良い天気で風向きも悪くなく、
昨日に引き続き競技が成立しました。

本日のタスクは以下の通り。

高ツムジT.O.
 ↓
幸来橋
 ↓
亀岡文殊
 ↓
米沢工業高校
 ↓
中郡
 ↓
十分一メインランディング(MLD)

総距離55.7km。
昨日に引き続き、置賜盆地を駆け巡るタスクです。

そして今日のトップはトップエアーの大門さん。
大門さんも日本の中で片方の手の指の中に納まるくらいの
トップクラスのコンペティターです。
しかも東北出身(秋田)。
東北人の夫をもつ身としてはちょびっと親近感が持てます~。

今日の詳しい結果はこちら

ところでハンググライダーな方々以外の普通の読者の皆さんは
ハンググライダーってエンジンもついていないのに
「どうして長時間飛んでいられて
しかも何Kmも先まで飛んでいくことができるの???」
「飛んだら着地地点まで滑降するだけではないの???」
と不思議に思われるかもしれません。
なので、ここでまた、ハンググライダーが飛ぶ秘密(?)を
ご説明します。

動力をつんでいないハンググライダーは
紙飛行機と同様、基本的には翼に対する空気の抵抗力と
重力その他諸々の流体力学的な力を利用してテイクオフし、
空中を滑空して着地地点に降ります。
しかし、紙飛行機と違うのは人が実際に乗って
人の意思を持って直接グライダーを操縦する点にあります。
パイロットは体重移動を行い、
グライダーの重心を意図的に傾けることによって
自分の思う方向にハンググライダーを移動させます。
なので、ハンググライダーは鳥のように自由に
空中で進路を変更することができるのです。

そして空中に永く居る秘密は空気の対流、つまり気流にあります。
空気はなんとなく固まりでそこある存在ではなく、
目には見えないけれど、ダイナミックに対流して
絶えず動いているものです。
太陽熱によって温められた空気は上空に向かって上昇し、
冷たい空気は地表に向かって下降します。
この運動が気流の基本です。
ハンググライダーは上昇気流をうまく使いこなすことによって
高度を獲得し、地面に降りないで長時間飛ぶことができるのです。
時々空を飛ぶトンビや鷹が羽ばたかないで空中を旋回しながら
空高く舞いあがるところを皆さんは見たことがあるかと思いますが、
これは羽ばたくことによる体力の消耗を避けるため、
翼を広げたままの状態で旋回することで
上昇気流帯内に長時間留まって
効率良く飛行し、かつ長時間滞空する、
ある種類の鳥が生まれ持って知っている飛ぶ「技」なのですが、
ハンググライダーはまさに鳥の「技」と同じことをして
高度を獲得し、長時間飛ぶのです。
この技のことを「ソアリング」と言い、
特にスポット的に発生した上昇気流(サーマル)を
利用したソアリングのことを「サーマルソアリング」と言います。

高度を獲得したら次に飛んでいく目標まで飛んで行き、
途中で高度が足りなくなってきたら
条件の良いサーマルを見つけてソアリングをし、
また高度を獲得して飛んで行く。
これらを繰り返すことによって、
フライヤーは大空を思うように飛んでいくんですね~。
でも目に見えないサーマルをうまく使いこなすのは
実はとっても難しいのですよ。

さてさて。
大会は2日間成立したので
残りの日程で天気が崩れて競技ができなくても
2006年度の日本選手権者が誕生します。
でもそれは閉会式までのお楽しみ。
それにまだ日程が残っているから
今日総合トップになれなかった選手達にもチャンスはあります☆
誰が優勝するのかな???

今日はこれから町の中央公民館で
レセプション(宴会)があります。
これも楽しみ~。
レセプションの様子は明日の記事にアップ予定。

↓の写真は今日のブリーフィングでのチーム佐藤。
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